Blenderを触りはじめてから2週間ほどが経った。ソフトのインストールはもう1年前に済ませてはあって「やってみたいなぁ」と思いながら、やっと火がついたというか、自分なりの楽しみ方がわかってきたのがこの頃。
最近は、Youtubeのチュートリアルを見たり、むかーしに買ったUdemyのBlenderコースをちょこちょこ見たりしている。Tips的なコンテンツはつまらないけど、これを自発的に見るようになってきたのは情報過多な時代にある「HOW TOなんていくらでもあるんだ。それを見りゃいい」という呪縛から解け、四天王を遠ざけ、自分の欲求を少し見つめられるようになった証拠な気がする。
そこで今回はちょいと遊びの記録でもとっていこうと思う。
※Blenderのインターフェースを英語にしているので、単語が英語前提になったりするのはご了承を。
これは一番最初にBlenderで出力(レンダリング)したもの。オブジェクトを挿入して、頂点を適当にいじって適当にペイントした。
次にこれ。これは「写真を平面で読み込む」みたいな機能をつかって、なんか立体的にしてみた。理想は現実のマンションっぽく立体的にしたかったのだけど、調べるのが面倒だからこうなった。
これなんでつくったんだっけか。新しい機能を覚えた記憶もない。あ、家っぽくしたかったのかも。サルが少し見える。ペイントだってしてないじゃあないか。
オブジェクトを複数挿入して配置する、という操作に慣れてきている。なんかだんだんと出力結果に意図のようなものが見えてきた。
オブジェクトで単なる平面の円みたいなものがあるんだけど、その使い方がわかったやつ。上に伸ばして、スケールして遊んだ結果。後ろに森の画像も配置してみたり。
これも頂点を適当にドラッグして遊んでみた系。Shade Smooth機能でなめらかにもしている。そんでテキストも配置してみた。ほんとうは3Dテキストやってみたかったけど、ようわからんかったし、なぜか日本語入力がうまくできなかった。
地面に芝生画像を敷いて、ピクニックっぽく。ドーナッツの上にネギが乗っている。ストローか?
これは我ながらよい色になった。ブログで『アーミー・オブ・シーブス』の話をしたあとに作業したせいか、鍵っぽくなった。オブジェクトをメタリックにするというのも覚えた。
この前いってきた展示会で撮った画像を活用。なんか島っぽくしたかったんだと思う。画像に隙間があるのが気に入らないけど、なんかうまく修正できなかったから諦めた。
ふと「自分を3Dっぽくできないか?」と思い、調べてみた。こういうのが大切である。なにか知りたいことがあるから調べる。そんで情報を見つける、ゆえに嬉しくなる。
背景透明のPNGファイルはあったから、こちらのツールを活用してSVGファイルに変換してパス情報みたいなものにした。それをBlenderで読み込んでModifierのSolidifyで奥行きを出してみた。照明を適当に何個か設置して色を変えてみた。後ろの画像は宇宙。
背景を真っ黒にして、照明を変えて遊んだ。
背景画像を変えた。HDRIという360度画像みたいなフォーマットがあるらしく、Blenderではそれを読み込んで世界の景色を変えることができる。素材は「Poly Haven」というサイトから調達。
HDRIを空にして、自分の頂点をいじった。
頭を伸ばした。
相方のろびんのロゴも読み込んで、内部にたくさんのカラフルな照明を入れた。鼻とヒゲの目の前にピンクの照明を3個ずつ置いているのだけど、これが結果的に奥行きのようなものに見えていておもしろい。
頂点をいじって遊んだ系。挿入できるオブジェクトを増やすAdd onを有効化して、オーム貝みたいなものも入れている。自分でモデリングしたわけではない。
このあたりで、オブジェクトのShadingでメタリックをフルに、Roughnessをゼロにするとピカピカメタリックになることを覚えた。めっちゃ反射している。右の石みたいなやつはオブジェクトで挿入したやつ。自分でモデリングはしていない。
なんかちょっとスポットライト当たってるおしゃれなやつ作りたかったんだと思う。結果的に船みたいな形になった。
Udemyのコースを少し見ていたら島みたいなものを作っていたので、自分でもそれっぽくやってみた。川のペイントがじわる。このあたりで照明の種類(ポイント、スポット、太陽、エリアとか)を覚えた気がする。ここでは太陽をつかったっけな。太陽はデフォルト数値だと全部真っ白になって「太陽偉大すぎるだろ」と思った。
島っぽいのパート2。ただ、ここで覚えた大事な機能がある。1つのオブジェクトの特定の部分のみペイントする機能である。これによって屋根だけ赤くするとかできるようになった。海はもうちょっと反射とかも入れて海っぽくしたかったんだけど諦めた。雲があばれている。
こちらは初めてYoutubeのチュートリアルを見てつくったもの。「Vaporwaveみたいなの作りたい!」という欲求がでてきたので、動画を発見し、見ながらつくってみた。見た動画はこちら
ちなみに実際はアニメーションも含めたチュートリアルだったので、完成品はこちら。
このチュートリアルで「カメラを動かす」「動画として出力する」を覚えたので、カメラの動きを変えてみて遊んでみたりもした。
— ☕️ —
とこんな感じで、最近はBlenderで遊んでいる。自分の中でめちゃくちゃハードルを下げて触っていて、唯一のルールは「一度触ったら出力する」のみ。
こうすることでどんどん自分の作品(のようなもの)が増えていく感覚になるし、結果的に「このときにこの機能覚えたんだな」という記録的な役割にもなっているように思う。
引き続き、遊ぶことを最優先にBlenderを触っていこうと思う。
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