ガパオが美味い

やっと食べれた。ほっともっとで期間限定メニューとしてガパオライスがあるのは知っていたが、なかなか行く機会がつくれていなかった。いやぁ、うんまい。食べた瞬間、バンコクが浮かんだ。恋しきナンプラー、この味この味。

一昨年の12月に2度目のバンコクを訪れたとき、一番好きになったのはガパオライスであった。しかもかなり辛い。ぼくは辛い物好きで、そこそこ耐性があるほうだが、それでも「え?これみんな食べてるの?」と汗った(焦った)。1ヶ月食べ続けたら、だんだんと慣れてきた。

コロナで海外に行けなくなった分、恋しさが増し、スーパーで「ガパオの素」的なものを眺めては「う〜ん、違うんだよなぁ」と買わずにいた。何度かレストランで食べる機会もあったが、いまいちであった。


そこに、ほっともっとのガパオである。これは美味しい。大盛りで610円、安い。ちょっと少なかったけど、大満足である。特盛はないのだろうか。

本場に比べると辛さはぜんぜん弱いが、そこはあまり気にしない。ちょっとピリッとはくる。ナンプラーの袋をあけた瞬間、バンコクの香りが漂ってきた。久しぶりに食べて目をつぶって「これだ」と味わった。

もう毎日食べたいくらいであるが、金銭的に厳しい。だから「つくればいいじゃないか」と思ってレシピを調べると、ちょっとめんどそうである。オイスターソース、バジル、ナンプラー、ピーマン、パプリカ、鶏肉などの材料が表記されていた。

まだ考え中ではあるが、ぼくはこだわって自炊をする人ではないから、自分でつくるほどでもないかなぁと。たまにレストランに行くと「これ、自分でも作れるわ」と批評する人がいるが、ぼくの場合はそれがめんどい。そこまで手間をかけて自炊はしたくない。

でも、、、ガパオ、たまに食べたい。ほっともっとでは期間限定ということで、いつまでやるのだろうか。継続されている間はたまに買うのもありだが、終了したら「ガパオ・ロス」になりそうである。

今度スーパーに行ったときにソースやら食材をチェックしてみよう。そこで「つくるか」と思うか「面倒だな」と思うか、なんだか結果は見えているのだけど。

yoshikazu eri

当サイトの運営人。大阪生まれ千葉育ちの87年生まれ。好奇心旺盛の飽き性。昔は国語が苦手だったが『海辺のカフカ』を2日間で読破した日から読書好きに。気づいたら2時間散歩している。

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