ランダムパターン

昨夜ゼルダをやっていたら、むかついてしまった。むかつくということは、本気でやっている、ハマっている証拠なのだろう。

ライネルという上半身が鬼、下半身が馬の怪物がいるのだが、昨日ふらふらっと適当に散策していたらライネルを発見した。この途中に、イワロック(でかい岩の怪物)やヒノックス(一つ目の巨漢怪物)にも出会ったのだけど、この2種類はいいのだ。そこまで強くはない。でもライネルは面倒である。遠くにシルエットが見えたときは「うわ」となった。

ゼルダの世界にはライネルが22体いるらしいので、歩いているとたまに遭遇する。今までも5体ほど倒してきたから、まぁいけるだろうという感じだったのだが、最終的に盾は壊れまくり、妖精に何度も助けられ、回復料理もほとんどつかってしまった。

基本的には攻撃してくるときに当たる直前で避けることで「ラッシュ」という集中モードにリンク(主人公)が入り、カウンターで数発の打撃をくらわすという攻撃を繰り返すのだが、このとき出会ったライネルはなんか衝撃波をやたらと打ってくるし、炎も多めに吐いてくるし、そうやって「やべやべ」となっていくと、だんだんと戦闘中の視点操作も混乱してきて「ライネル、どこどこ?」としている間に「ぐは…!」と攻撃をくらい、諦めた。

「諦めた」というのはライネルから歩いて逃げるということなのであるが(ワープもできたけど、歩いた)、距離をとると弓矢をライネルは打ってくるのである。真上に矢を打ってきて、100発100中という感じで矢を落としてくるので、「もう!降参だって!」とむかつきながら、十分な距離をとれたところで攻撃は止んだ。

ライネル、このやろう。

— ☕️ —

申し訳ない。冒頭で700文字もグチってしまった。そういえば、今日書きたいことは別にあるのであった。

日々のYoutubeチャンネル更新作業をしているときの話である。ChatGPTに考えてもらったトーク内容をAzureに打ち込んでAIの音声データを作成する作業があるのであるが、このときのファイルの保存名を決めるときのことである。

とくに外部にプロジェクトファイルを渡すとかではないため、このときのファイル名というのは適当でいいのだ。だから、だいたいファイル名を入れるときにはキーボード上で指を適当に滑らせ「vkudbksj」とか「ksjhckj」とかって打ち込んでいる。ここに脳みそを使いたくはない。

思い返すと、以前動画編集をしているときにフォトショで作成した背景透明のファイルを保存するときに、同じ考え方で「うはーーー」とか「chuood」とか「せぱぽ」とか、そのとき脳に浮かんだ言葉をさっと打ち込んでいた。

ここで「テロップ1」とか番号をつけるのもやったことがあるのだが「次は23だっけ?」とかってなったりして、これも脳みそを使うし面倒である。t1、t2、t3という方式もやったりした。

— ☕️ —

できるだけ脳細胞を節約するために指を適当に動かしているのであるが、何度かやっていくと「このファイル名は存在します」となるのが面白い。

最初にやったパターンが、両手で指を波打つように打つというやつであった。考えてみるとわかるのであるが、これは「波打つように動かす」というパターン化であるから、どこかで重複がくるのである。

いまは2本の指をキーボード上でS字の形のように滑らしたり、「指をどう動かすか」というパターンを変えている。

ランダムに動かしているようで、それはパターンなのであった。ちゃんちゃん。

※サムネはUnsplashで見つけたもの

yoshikazu eri

当サイトの運営人。大阪生まれ千葉育ちの87年生まれ。好奇心旺盛の飽き性。昔は国語が苦手だったが『海辺のカフカ』を2日間で読破した日から読書好きに。気づいたら2時間散歩している。

Leave a Reply

Your email address will not be published.

CAPTCHA