低血圧な自分と朝の時間

毎朝、近所の公園に通っている。起きたらトイレにいき、支度をして公園まで歩いていく。といっても数分である。これは休みであろうと仕事であろうと変わらない。

基本、毎朝6時頃に起きているが、日によって5〜7時に変動することはある。毎朝、日の出から1時間と経っていない空を眺めながら、まだ雨戸がしまっている住宅に囲まれながら、ベンチで「朝だなぁ」とぼーっとする。ゲームしたり、一服もするが。

早起きについては、これまでの経験を経て「やったほうがなんか気分がいい」という決断にいたった。休日に昼前まで寝ていたりすると「もう半分過ぎたのかぁ」となんか後悔の念が生まれる。まぁ、早寝とのセットではあるが、早起きはしよう、ということになっている。そもそも、僕は朝に強いというのもあるが。また早起きをはじめて、半年になる。


健康診断にいくと「低血圧ですね」と毎回言われる。特に薬が処方されるわけではないが、「平均より低いですね」ということらしい。これがぼくの生活スタイルにも現れている気がする。

ぼくは「焦る」というのが苦手である。だから焦らないために、いろいろとする。出勤の10分前に起きたくないから、2時間前には起きて、公園に行って、朝食を食べて、残りの30分こうやって記事を書いたり。

家を出る時間も余裕をもっている。10分で到着するなら、20分前には出発する。それで、途中にまた公園に寄って出勤したりする。

金銭面では、ある日口座残高をチェックしたら「数千円しかない!やべぇ!」となりたくはないので(以前、一度だけあった。焦った)、自分で家計簿ファイルを作成し、半年から1年後までは全財産のシミュレーションができるようにしてある。(定期的に全財産をチェックする、カレンダー形式のシンプルなもの)


こんな感じで、ぼくの体は低血圧ということで、人よりペースがゆったりらしいのか、高血圧にならないように行動してるようである。焦ると、人よりダメージが大きいのかもしれない。だから低血圧モードを守るのかもしれない。

逆に、予想もしていない出来事が起こると頭が真っ白になることもある。だから、自分なりに「どんな予想外な出来事が起こるだろうか」という、ちょっと矛盾してるけど、考えてみて準備することもある。

それでも、予想外の出来事というのは当然起こる。そんな中でぼくは、低血圧な自分として生きている。

yoshikazu eri

当サイトの運営人。大阪生まれ千葉育ちの87年生まれ。好奇心旺盛の飽き性。昔は国語が苦手だったが『海辺のカフカ』を2日間で読破した日から読書好きに。気づいたら2時間散歩している。

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