今日は天気がいい。公園の大きな水たまりを避けながら、朝の習慣を終えて、ただいま朝8時40分。
さて、Figma勉強だが基礎という意味においては落ち着いた。Youtubeにて7本のチュートリアル動画を見て、後半はちょこちょこ飛ばしながら疑問を解いていった。
1つの動画で疑問がぜんぶ解決!なんてことは当然なかったし、「そこは言ってくれないのかい」と理解に苦労したところもあった。
例えば、Figmaにはコンポーネントという素材を部品化する機能がある。よくある”購入ボタン”みたいなデザインをコンポーネント化することで、それをワンクリックでさまざまな場所で利用できるようになるやつである。いちいちゼロから毎度デザインを設定するのは面倒であるからなぁ。
そんでコンポーネントにはバリアント(Variants)という機能もあり、ようはバリエーションのことである。購入ボタンに「通常」「ホバー時」「非アクティブ」といったパターンを用意して、ワンクリックでバリエーションを変えることもできる。これを学んでいるときに困った。
「ちゃんとバリアント機能してるかな」と通常とホバー時の2つを作成して、片方を切り替えてみると「conflict」とでる。要はエラーである。なんで?ん?となって「figma variants conflict」で検索してもよくわからん。解決しない。
自分なりにいじってみた結果、解決したのだけど理由は「マスターのコンポーネントはいじるな」ということであった。コンポーネントをコピーするとインスタンスというものになるのであるが、このコンポーネントというのはマスター版であり、これを実際のプロトタイプデザインで使うことはないようである。コンポーネントのデザインを調整するとインスタンス全てに反映されるが、インスタンスをいじってもコンポーネントには影響しない。
例えば、企業がガイドラインファイルをFigmaに一般公開していたりするのだけど、そこには素材のリストみたいなものが並んでいたりする。それとは別のフレームにサイトデザインがあるという感じだ。
まだ基礎を学んだくらいだから理解は浅いのだろうけど、要するに「コンポーネントとバリアントを作成して確認したかったら、コンポーネントをコピーしてインスタンスで試せ!」ということだったようである。
これを説明してくれている動画には出会えなかった。どちらかというと、ビジュアルで説明しながら「わかるでしょ」と見せているような感じだった。
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無駄に長く中途半端なFigmaトークをしてしまったが、本題はこれからである。
Figmaの基礎はなんとなくわかった。そんな難しいツールではない。Figma連携ではWebflowよりもframerが優勢、プロトタイプツールではProtoPieという高度なものもある、WebflowやframerにてSplineで作成した3Dオプジェクト素材を埋め込める。ランニングコストはWeblowよりframerのほうが安そう。
そんな感じで、Figma学習はとりあえずはひと段落した。あとやることとしたら、UdemyでのFigmaでのアニメーション作成講座くらいだろうか。これはセール待ちである。Figmaはあくまでサイト制作の手段だから、別に極めたいとかはなく、「とりあえず色々作ってトレーニングしよう」という感じでもない。とりあえず、全体感を触って確かめることができたからよかった。
あぁ、なんてだらだらな文章なんだ。ぜんぜん本題の中身を書いてないじゃないか。はい、本題というのは「そもそもサイトを作って一般公開する必要ある?」というゆらぎである。
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きっかけは、昨日までのKindle半額セールで購入した『TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる』という本である。ドイツ人が考案したツェッテルカステンというメモの取り方について書かれた本である。
以前から気になっていて欲しいものリストに入っていたのだけど、もっと早く読んでおけばよかった。ツェッテルカステン自体は知っていたし、その関係でObsidianというツールも知った。ただどうもちゃんとツェッテルカステンを理解していなかったようである。読めば読むほど、自分の現状の解決策(サイト制作)が最適ではないような気がしてきた。
そもそもなんで急にアイデア発酵サイトを作りたいと言い出したかというと、「日々学び続けたい」ということだけである。でも、インプットばっかりだともったいないし、自分の思考も発展しない。じゃあアウトプットすればいいかというと、それはもちろんそうなのであるが、どうアウトプットするか、という面が未熟だなぁという実感があった。
学習欲が強い自分としては、日々吸収したものを自分なりに理解して、世界への理解を深めたいのである。深めてどうするかって?特に理由はない。ただ深めたい、それだけである。
そのためにこうしてブログを書いてみたり、ツイートしたり、自分専用のメモをGoogle KeepやNotion、Apple純正メモなどに入れていたりする。でもどうも違う。なんか違うぞ。もっといい方法はないのか、という。インプットしたものが腐っている感じがするのだ。賞味期限を過ぎた食品が冷蔵庫にたまっていき、溶けているような気分である。
そこでツェッテルカステンに出会い、「Obsidianいいのでは」と触ってみたのだけど、どうもしっくりこなかった。端的にいえば、「ソフトウェアとしてなんでもできすぎると、逆に困る」という点があったのかもしれない。「いいぞいいぞ」からはじまったが、「うぬぬ」というしっくりこない感じで、インストールしてメモを何個かつくって止まった。
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ここで浮かんだのが「いっそのことサイトにして一般公開したらいいのでは」というアイデアである。現状では、メモを入れ込むばかりで読み返す習慣がどうも身につかない。では、日々のメモと、それを読み返したことで生まれたアイデアを一般公開にしちゃえば、今まで何度かブログをやってきた自分にとってはモチベに繋がるのでは?という仮説である。
それでワードプレスをいじるなかでFigmaにたどり着いたのであるが、そこに切り込んできたのがさきほどの本である。おれの仮説をゆるがそうとしている。読むタイミングをミスった。半分まで読んだところだが、なんとも刺激的で「うんうん、そうですよね。すいませんでした」みたいに思いながら読んでいる。
とりあえず現状としては、Figma学習は一旦ストップ、Udemyセール時に講座を買う。本の残りを読んでツェッテルカステンへの理解を深める。それからどうするか考える感じだろうか。
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「アイデア発酵サイトを作りたい」「いややっぱ違うかも」とかって右往左往しながらも、まだこのモヤモヤにへばりついている理由は、これがおれにとってかなり大事なことだから。自分のなかで特に強い学習欲というものをどう満たすか、というのは今後の人生さえも左右する。緊急ではないが、重要なことである。この環境をどう整えるか、というのは今後の人生でなんども調整していいくらいの重要性を秘めている。
実際、いままで何度も調整はしてきている。メモツールを切り替えたり、読書の仕方を紙、Kindleと切り替えたり、紙の本であれば「理解するのが目的じゃん」とペンで書き込む方式を今は採用したりしている。でもあの本を読むと「ペンで書き込むのは確かに良くないかもしれない」と思っちゃうような説明がなされていて、自分の正解がゆらぐようで、まぁおれの学習欲くんはエキサイティングしている。
何度だって調整していいのだ、大事なことだから。そして今回は、なかなかの最適解に近そうなものをつかめそうな気がするから、とりあえず横に置いておいて、みたいなことはせず、追求してみたいのである。
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ちなみに、「サイト制作はしなくていいじゃん」となったわけではない。一般公開することでなんかアウトプットするモチベがわくし、質も上がる気がしている。ただ、これを「アイデア発酵サイト」としてまとめるべきかどうか、という話である。ここは自分のモチベ構造への理解と、そもそもの日々のメモ管理の方式とを並行して考えなくてはいけない。
あとツェッテルカステンを活用したObsidian活用動画を何本かみてみたけど、どれもしっくりきていない。個人的には、ツェッテルカステンにおいてのメモ(=永久版メモ)のアトム化(=端的に書く)が大事なのではないかと思っているのだけど、その文脈で説明してくれている動画にはまだ出会えていない。いま読んでる本が一番面白いのだが、メモをぜんぶ紙で管理するのはきついし、じゃあどんなツールが合ってるのか、という点はまだ模索中である。
という感じで、だらだらと書いてしまった。昨夜やっとゼルダの真のエンディングを見れたので、いよいよゼルダが落ち着いてきた感がある。
※サムネはUnsplashより
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