朝の60分と不機嫌な自販機

今日は昼まで雨らしい。起きてベランダに出ると、ぽつぽつと。

6時にアラームをかけていたのだけど、今朝は4時半に目が覚めた。夢を見た。ごきちゃんがうようよ出てくる夢である。思い出したくない。

もっと他にあったはずだ、と残りの夢の光景を思い出しながら、気持ち良くはない余韻に浸りながら二度寝するつもりだったが、5時過ぎに起きた。

公園には行けないから、今日はベランダパターンである。

とりあえず、家の前の自販機で缶コーヒーを買う。Coke ONでチケットがたまっていたから、それでポチっと買う(もらう)のであるが、ゴトンと缶が落ちる音はしたのに出てこない。あちゃ、このパターンか。

まぁ、なにかの間違いだろう。たまたまだ、と思いながら今度はお金を払って買う。これまた出てこない。あちゃあちゃ、こりゃダメだ。

— ☕️ —

ここで運営に電話するのが妥当なのだろうか。こちらからしたら100円、いや2本分損しているのだから、サービスの対価をもらっていない。

でもその場で電話することで俺の朝のリズムが崩れてしまうことを懸念する。5分で終わるんだろうか、状況説明にもっとかかるんじゃないか。もしかしたらスタッフが到着するまで待機しないといけないんじゃないだろうか。

いや、そもそもおれは電話回線を利用した電話番号というのを持っていない。電話なんて使わないから、050のアプリでとりあえず番号を取得しているくらいである。

そんで自販機にはだいたい0120からはじまるフリーダイヤルの番号が表記されている。050ではかけられない。わざわざ公衆電話まで行って電話する意味はあるのだろうか。ってか、こういうのは基本的に現場主義だろうから、”その場”で電話をかけるのが筋だろう。

電話してメンタルに影響を与えるくらいだったら、100円くらい損してやろうじゃないか。というかそもそも俺はこの状況で適切に運営に連絡する方法を持っていないじゃないか。

結局、ちょいと先にある自販機で130円の缶コーヒーを買う。高いなぁ。まぁ、これでいいのだ。

— ☕️ —

ベランダで毎朝のルーティンをこなす。まずは、Web3系の無料マイニングアプリを4つほど開く。ポチッとマイニングを開始する。

次は脳トレアプリである。Lumosityを開いて、3つの無料ゲームをやる。毎日ランダムでゲームが選ばれるのであるが、お、今日は好きな機関車ラッシュだぞ。

次々とやってくる色違いの機関車を、所定の場所に送っていくゲームである。レーンを切り替えて送るのであるけど、これがどんどん機関車が増えてくるとなかなか難しい。今日は3回トライしたが、だいたい3〜4つくらい間違ってしまった。うむ。

お次はカードゲーム。Soul of Edenを開く。やりはじめてかれこれ4年くらいだろうか。不思議と続いているゲームである。

「早朝だからガチ勢は少ないんじゃないか」という仮説を持ちつつ、リーグを開いて対戦する。相手はレジェンドのカードもマックスレベルであった。ありゃ、早朝だっていうのにガチ勢いるじゃんか。そうか、GWだからか。1勝3敗。

さっとアプリを閉じ、ニュースアプリを開く。「Blueskyのアプリの規約は、運営が投稿コンテンツをすべて所有するみたいな内容になってるぞ」「AIで作られたイーロンマスクのトーク動画が見分けがつかない」みたいな情報が目に入ってくる。

最後はTikTokを開く。最近、アカウントを1つ増やした。元々のアカウントだとAI系のコンテンツしか流れてこなくなり、つまらなくなってしまった。最近使用しているアカウントでは音楽系がよく出てくる。ギターの動画を見ながら「あぁ、また弾きたいなぁ」と思う。

TikTokでセレンディピティは期待できそうもない。

— ☕️ —

こんなふうに朝の60分を書いてみるだけでも、これだけの文字数になるのか。なんかおれ、思った以上に朝にいろいろとやってるな。

おれの1日はこれからはじまるのだけど、なんていうか”途中振り返り”だろうか。記録に近いのか。

Re: 常連、おおじゃみ

「飲み会」と言えば、今日はお昼からサイパン時代の友人との飲み会である。集まるといってもおれを含めて5人であるが、ずいぶんと久しぶりだ。

「自宅前の自販機を使うのは、しばらくやめよう」と胸に(小さく)誓いながら、さて、楽しくなるであろう時間に向けて準備していくか。

「お金損してるじゃん」はわかりやすいが、「MP消費してるじゃん」はわかりづらかったりする。お金が戻ってきたって、それ以上にMP消費したら損じゃん、ということにしておこう。

そうか、自販機が不機嫌だったのか今日は。いいよ、飲んどけ飲んどけ、おれの缶コーヒー。おごりだよ。

※サムネは先日のフォトウォークで撮影したもの。

yoshikazu eri

当サイトの運営人。大阪生まれ千葉育ちの87年生まれ。好奇心旺盛の飽き性。昔は国語が苦手だったが『海辺のカフカ』を2日間で読破した日から読書好きに。気づいたら2時間散歩している。

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