思わぬ潜水をおれはしようとしている。頭の中は「ゼルダ ゼルダ ゼルダ」である。昨日、ついにSwitchを買ってしまった。
マイナポイントも含めて全て使わずに運営していたPayPayポイントを使って、有機ELモデルとゼルダの一作目を買った。新作がでたそうだけど、その前のやつである。
かれこれ６年くらいだろうか、自分で作ったファイルで家計簿のようなものをつけている。これを使えば例えば１年後の自分の資産はどれくらいか、というのがなんとなくわかるようになっている。お金の不安は大きなもので、どんどん膨らみやすい。これをしっかり数値で把握しておけば、不安はだいぶ減るものである。
全資産の名目は「現金」「資産運用」「暗号通貨」と分けており、「で、いまいくらなの？」という問いに関しては「現金」のみで考えるように最近した。
で、PayPayポイントの件である。
PayPayポイントは「資産運用」の名目に入れているから、ここが減ろうと「で、いまいくらなの？」には影響しない。あくまで心理的ではあるが。銀行口座でチャージしている関係で、最近PayPayのポイント率は1%を切っているし、運用額が増えるスピードも遅くなっていたので「そろそろ頃合いかなぁ」と。自分への誕生日プレゼントだと思って踏み切った。なんつったって、もともと０円なんだし。
それで昨夜とりあえず、買った本の目次を読むようなつもりで、とりあえずゼルダのイントロだけプレイしてみたのだけど、素晴らしい。潜水まっさかさまになりそうである。
ただ１点、「これはやめよう」と思ったのは画面のタッチ操作である。指紋がつくというのもあるけど、タッチ操作をするとどうもiPadと比べてしまう。反応がとても遅い。できるだけコントローラーで操作しよう、と決めた。
— ☕️ —
今朝は「雨ふりそうだな」と傘を持って公園にいき、「おやおや…」と空にどす黒い雲を見つけ、30分くらいで雨が降りはじめて戻ってきた。脳内は「ゼルダ ゼルダ ゼルダ」である。
この後Youtubeの作業があるし、あと村上春樹の新作もまだ読めてない。あと100ページ。おれの脳内の「やりたいこと」にゼルダが浸水してきている。本格的な浸水は、これからだろうと想像しながら。
ハードのゲーム機を買うのは、中学生以来かもしれない。プレイステーションミニだった。いままでずっとゲーム機を買ってこなかったのは、「ゲーム＝娯楽」というイメージのせいもあるのかもしれない。
素晴らしいゲームには素晴らしい世界観があって、それはそれである意味で「学び」であったり、素晴らしい「体験」になり得るのだろうなとは想像できる。ただ、おれの真面目な性格はどうしても「娯楽」という文字を目線で追いかけ続け、なかなか手を出せずにいた。
Re: 英会話あれこれ
物事には、特に目立った理由は見当たらないけど「そろそろ頃合いでしょう」というのがあるのかもしれない。なぜそう決断したのかうまく説明はできず、「そろそろその時期だったんだろうね」としか言えないような。新しくて、壮大で、先の景色がわからない暇つぶしを手に入れたような気分である。
なんか、自分が全然開けられなかった、見向きもしてこなかったドアを開けられたようで嬉しい。
※サムネは以前のフォトウォークで撮影したもの
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