そういえば、人間に例えたとき、CPUとGPUの違いってなんだ?と色々と調べていたら15分が経過していた。
Re: 考えるから寝る
CPUはよく”脳”と言われたりするが、 GPUは”絵を描く能力”と言っていたり、タスクの方法で比べるとCPUは1つの複雑なタスクを効率的に運べる”ジェット機”で、GPUは大量の単純なタスクをゆっくり運べる”コンテナ船”であるとかないとか。
GPUはグラフィックとか3D処理に使われていて、最近でいうとChatGPTの学習にも使われているというのがあったりするが、まぁ一番しっくりくるのは”絵を描く能力”かもしれない。
文字通りの絵を描くのはそうだが、思考内容を図でわかりやすくまとめたり、概念を視覚的に表してみたり、なんかそういう”絵のうまさ”とは関係なく、ビジュアル的にアウトプットする、という意味なのかもしれない。
なんかいい答えが見つかるかなと思ったが、結局「人間に例えるとGPUってなんやねん」という問いへのクリアな解答は得られなかった。なんだか難しい。
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まぁでも、GPUが大量にマルチタスクをこなせる処理方法だとするなら、人間の脳はそもそもマルチタスクに向いていない、という話もあったりするわけで。そりゃそうだ、おれも3つのことを熟考するなんてことはできない。浅ーくこなしていいなら、それでいいのだが。
でも、GPUは”単純なタスク”を大量にこなせる、という表現もあったりして、これでいうと、人間が散歩しながら音楽を聴き、景色を眺め、車や歩行者に注意しつつ、左足、右足を動かしていく、なんてことはなかなかのマルチタスクともいえる。
歩くなんてことはほぼ無意識の行動だから、これで脳の処理を使っているなんてことは考えれないわけだが、一方で「左足を前に」「右足を前に」と唱えながら歩くと、ある種の瞑想になる気もしてくる。
マルチタスクをすることで各タスクへの処理能力が薄まる、と考えてみると、例えば最初は音楽を”聴き”ながら散歩をしていたが、前方で工事をしていてそこに集中力をもっていかれると、”聴き”が”聞き”に薄まるのだろうか。
GPUが人間にとってどの部分なのか、まじでぜんぜんわからん。人間にはGPUに相当するものはあまりないのかもしれない。AIは人間を超えるのかもしれない。グレート(G)パワー(P)ウルトラ(U)能力ということにしちゃえば、「GPUはAIに与えられた特権だ」なんていう着地点が浮かんできそうな気配さえする。
「GPUって人間でいうとなんだ」という問いからはじまったのだが、ぜんぜん着地しない。これだけだらだら書きながら着地しないというのも、人間の特権かもしれない。
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こうして書きながら、お腹がグーグーと鳴っている。「はいはい」という感じである。とりあえず、軽い朝食でも食べて落ち着こうと思う。
※サムネは以前のフォトウォークで撮影したもの
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