最近、Blenderで動画を出力することを覚えた。Vaporwave的なビジュアルをつくりたい欲があるので、それを頼りに日々触っている。
こちらは昨日つくったものをGIFに変換したもの。GIFええなぁ。
それで、問題はレンダリングの時間である。15秒ほどのアニメーションをレンダリングするのに、20〜30分かかる。なかなか長い。
ちょいと調べてみるとレンダリングモードとして「EeveeかCycles」という話がでてきて、Cyclesエンジンのほうが綺麗にレンダリングできるらしい。レンダリングは、なんだろう、料理をお皿に盛り付ける作業みたいなものだろうか。
「Blenderのレンダリングを早くする方法」とかで調べてみて、いくつか試してみた。Cyclesエンジンを選ぶと、僕のMacBook Proは心配になるほど一生懸命に内部ファンを回しはじめた。心配になって、レンダリングを止めた。Cyclesはいかん、と思った。
となるとEeveeエンジンの一択となるのだが、最終的に「20〜30分」という時間を短くする方法は見つからず。
なんで15分かというと、いま実験で運営しているYoutubeチャンネルのショートに使用したいからである。
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まぁでもいっか、仕方ないか、と思っている。目的は量産することではなく、Blenderで遊ぶことだから、毎日20分くらい待ってやろうじゃないか。ただ、とても30秒、60秒のアニメーションを出力する気にはなれないが。
Blenderクリエーターがレンダリング専用のPCを用意している話があったけど、なんかそれに納得する出来事であった。
それでも、Blenderを触りはじめて1ヶ月もしない間に、それなりのデータが作れてしまうのは、すごいツールなんだなと改めて。
「Vaporwave的なシーンをつくりたい!」という自分の欲の存在に気付いたから、あとはここを起点に「ヤシの木を揺らしたい」とか「波はどうつくるんだ」とかサブ欲求がでてくる。それに応じてソフトを触ってみたり、HOW TO動画を調べてみたり、という感じで遊び続けられそう。
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しかし、PCのソフトを学ぶときは紙の本ではなくオンライン動画がいいでしょ!と思っていたのだけど、ここにきて紙の本のほうがいいのでは?と思いだしてきている。
紙の本だと手元に置いて、PCで作業して、と目線が交互するから効率が悪いと思っていたし、動画であれば動いてるからわかりやすいでしょ、と思っていた。
でも、動画って遅いのだ。時間軸を自分で調整できない。10分の動画を倍速にして5分にすることはできても、紙の本をさっと眺めて必要な情報だけを抜き取る速度には勝てない。
あとはパタっと平らに紙の本が開いてくれたら最高なのだけど、現状Blenderの本でそういうデザインは見当たらない。
しっかりとした基礎を学ぶ、わからなくなったときに辞書的に使う、であれば紙の本が優勢だろう。まぁ、昔買ったUdemyのBlenderコースは、それなりに情報の質は高いだろうから、まずはこれをやれという話である。
体系的に学ぶのは、つまらない。でも基礎は大事。体系的に学びたい!と思えるくらいのモチベ作り。そんな言葉が浮かぶ日曜日の朝。
なんか「まずは楽しもう!」という指針でやっているのに、そこにタイパみたいな要素が入った記事になったぁ。タイパの使い方合ってるのか。
※サムネはBlenderにて制作。タイトルは「vape flow」
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